気持ちが伝わる距離で
ばなな保育園の調理室は、
園児たちが過ごす部屋と
ドア一枚で行き来できます。
毎昼の献立を考えるのは管理栄養士の資格を持ったばななスタッフです。

一番嬉しいのは園児たちの
「おいしい!」の声が聞こえる距離に働く環境があること。

栄養面を考えたり、給食が楽しくなるように試行錯誤した給食。
反応を受けとれることは
嬉しくて大きな励みになりますし
園児たちの様子を直に見ながら
「今度はこうしてみようかな」と
アイディアも広がります。

園の規模が大きすぎない分、
例えばデザートなどの小さなものでも
既製品ではなく、手をかけて作ることができます。
「だって手作りは絶対においしいから」
彼女の確信を持った言葉でした。
幼少期は人生の根っこの部分の時期。
心の栄養素もしっかりとれる、
愛情の込められた ばなな保育園の
給食です。